- エレキギターを始めたい
- どんなエレキギターがあるのか、種類を知りたい
この記事をご覧になっているということは、エレキギターを始めたい初心者の方だと思います。
それと同時に、自分に合ったエレキギターの種類はあるのか、悩んでいる部分があるのではないでしょうか?
確かにギター経験がない初心者には、どのようなエレキギターがあり、また自分に合っているのかわかりません。
筆者もエレキギター初心者のころは、何も分かりませんでした。
しかし、筆者は自分に合ったエレキギターに巡り合えたことで、今では7年以上も趣味で続けています。
そんな筆者が、あなたのお悩みや疑問を解消すべく、以下のラインナップで初心者のサポートをします。
・【初心向けに簡単解説】エレキギターとは?
・エレキギターの構造の違いや、各部名称の解説
・エレキギターの種類についての解説
主に、エレキギターの種類について、初心者向けに解説する内容になります。
また、エレキギターとは何ぞや?という疑問に1からわかりやすく解説しているので、初心者必見です。
この記事を参考にすれば、あなたに合った種類のエレキギターが分かり、楽しいギターライフを送れますよ。
ぜひご覧ください!
・あなたのお悩み聞かせてください!
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お気軽にぜひ、お待ちしております🙇♂️
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【初心者向けに簡単解説】エレキギターとは?
まず、エレキギターが何かを初心者向けに、簡単に説明します。
すでに「知ってるよ」という方は、この部分は飛ばしていただいて大丈夫です。
エレキギターは「エレクトリックギター」の略称で、大部分が木材でできています。
エレキギターには鉄製の「弦」を張り、その弦を弾くことで音が出ます。
ただ、エレキギター本体だけでは音が小さいです。
しかし、「アンプ」と呼ばれる機材につなぐことで、「歪んだロックな音」から「温かみのある音」まで、さまざまな音を出すことができるのです。
エレキギターとアンプは、「一つの楽器」として考えられることが多いです。
さらに、エレキギターはつなぐアンプや、エレキギターの種類によって音色が異なります。
この「種類については、また後ほど詳しくご紹介しますね。
3つの構造違いのエレキギターと用途
エレキギターには、種類とはまた違った、構造が異なるものが存在することをご存じでしょうか?
エレキギターは、その構造や用途によって大きく「3つ」に分類されます。
以下がその3つです。
- ソリッドギター
- フルアコースティックギター
- セミアコースティックギター
これらのエレキギターを知っておくことで、より自分に合ったギターを選ぶ選択肢が増えます。
順番に解説しますね。
1. ソリッドギター
エレキギターの代表的な形状で、「ボディに空洞がなく」、比較的薄いのが特徴です。
歪んだ音からクリーンな音まで幅広い音色を出せるため、初心者にもおすすめです。
エレキギターといえば、こちらのソリッドギターを思い浮かべる方が多いと思います。
2. フルアコースティックギター
「ボディの中が空洞」で、アコースティックギターと似た構造を持つエレキギターです。
独特の温かみのある音が魅力ですが、アンプで音を大きくするとハウリングが発生しやすいので注意が必要です。
3. セミアコースティックギター
ソリッドギターとフルアコースティックギターの中間的な存在で、「ボディの中が半分木材、半分空洞がある」ギターです。
温かみのある音が出せますが、ハウリングには強く、歪んだ音も楽しめます。
今回は、初心者の多くが知りたいであろう、ソリッドギター(次からソリッドタイプと呼びます)に焦点を当てて、解説します。
エレキギターの各部名称について
次は、エレキギター(ソリッドタイプ)について、もう少し詳しく見ていきましょう。
エレキギターには、各部に名称があります。
この各部は「種類」によってさまざまですが、役割は基本同じです。
今回は「ストラトキャスタータイプ」 と呼ばれる種類のギターを例にして、各部を解説していきます。
以下をご覧ください。
各部に番号を振って、それぞれ解説しています。
- ① ペグ
-
弦を巻き付けたり、ゆるめたりする部分。
ここを調節することによって、音程を合わせる 「チューニング」ができる。 - ② ヘッド
-
エレキギターの先端で、ペグが取り付けられている。
ヘッドには、エレキギター製造元のブランド名が記載されている。 - ③ ナット
-
溝(みぞ)になっており、その溝に弦をはめて固定する部分。
種類によっては、金具で固定するタイプがある。 - ④ ネック
-
弦を押さえる部分。
エレキギターの種類によって、「ネックの長さ」「太さ」「木材の種類」が異なる。 - ⑤ ストラップピン
-
立ってギターを弾くときに使用する 「ストラップ」 を取り付ける部分。
- ⑥ カッタウェイ
-
ギターソロなどを弾く際に、高音を弾きやすくするために入れられた切り込み。
ストラトキャスタータイプは切り込みが二つあることから、「ダブルカッタウェイ」 と呼ばれる。 - ⑦ ボディ
-
エレキギターの主要部分で、個性をあらわす部分。
エレキギターによって木材の種類が異なる。 - ⑧ ピックアップ
-
ギターを弾いたとき、音として拾う「マイク」のような部分。
ストラトキャスタータイプには、「シングルコイル」 と呼ばれるピックアップが3つ搭載されていることが多い。 - ⑨ ピックガード
-
ギターを弾く際に、ボディに傷がつかないように取り付けられている部分。
- ⑩ ピックアップセレクタースイッチ
-
ピックアップの「音色」を変えることができる部分。
ここを操作することによって、温かみのある音にしたり、ロック調の音に瞬時に切り替えることができる。 - ⑪ コントロールノブ
-
エレキギターの音量を調節する部分。
- ⑫ ジャック
-
アンプとエレキギターをつなぐ「シールド」を差し込むための部分。
- ⑬ ブリッジ
-
ボディに取り付けられている部分。
弦交換の際には、ここから弦を入れてペグに巻き付ける。
ピックアップの特徴は知っておくとグッド👍
初心者は各部を軽く知っておく程度でOKですが、⑧のピックアップについては、なるべくその特徴まで知っておくといいと思います。
なぜなら、
ピックアップの種類によって、音色に特徴があるからです。
それらを知ることで、より自分好みの音が出せるピックアップを搭載した、エレキギターが分かります。
ピックアップの種類と特徴を紹介
具体的にどんな種類があるかというと、主に3つあります。
以下をご覧ください。
- シングルコイル
特徴: 歪ませたときの「ジャキっとした鋭い音」と歪ませない時の「温かみのある音」が特徴。
主にロックやポップス系の音楽ジャンルと相性〇 - ハムバッカー
特徴: シングルコイルよりも、音に圧がありパワフルなサウンドが特徴。
主にロックやメタルなど、ハード系の音楽ジャンルと相性〇 - P90
特徴: シングルコイルとハムバッカーの中間的なサウンドが特徴。
主にロックンロールやブルース系の音楽ジャンルと相性〇
【初心者向け】エレキギターの種類を解説
ここからは、初心者向けにエレキギターの種類とその特徴を見ていきます。
また、それぞれのギターがどんなプレイヤーに向いているのかを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の好きなギターを見つけてみてください!
ストラトキャスタータイプ
- 特徴:
軽くて弾きやすく、幅広い音楽ジャンルに対応可能。
主にシングルコイルピックアップを搭載しており、鋭い音からポップな音色が得意。 - 初心者向けおすすめポイント:
弾きやすさを重視し、様々なジャンルに挑戦したい方。
・使用している主な日本人ギタリスト
・L’Arc〜en〜Ciel kenさん
・TUBE 春畑さん
・Charさん
レスポールタイプ
- 特徴:
主にハムバッカーピックアップを搭載しており、太くて厚みのある音が特徴で、ロックやヘヴィメタルに最適。
P90のピックアップを搭載しているモデルもある。 - 初心者向けおすすめポイント:
重厚な音でロックやメタルを楽しみたい方。
・使用している主な日本人ギタリスト
・X JAPAN PATAさん
・B’z 松本さん
・奥田民生さん
テレキャスタータイプ
- 特徴:
高音域が目立ち、コードストロークやカッティングに適した音色。 - 初心者向けおすすめポイント:
伴奏をメインで弾きたい方や、ジャカジャカ弾きたい方。
・使用している主な日本人ギタリスト
・布袋寅泰さん
・THEE MICHELLE GUN ELEPHANT アベフトシさん
・凛として時雨 TKさん
ジャズマスタータイプ
- 特徴:
甘いクリーントーンが特徴で、独特のボディ形状により演奏しやすい。 - 初心者向けおすすめポイント:
座っても立っても弾きやすいギターが欲しい方や、ジャズやブルースを楽しみたい方。
・使用している主な日本人ギタリスト
・LUNA SEA INORANさん
・Official髭男dism 小笹さん
・米津玄師さん
PRS(ポール・リード・スミス)
- 特徴:
かっこいいルックスと厚みのある音色が特徴で、軽くて弾きやすい。 - 初心者向けおすすめポイント:
ルックスに魅力を感じる方や、幅広いジャンルを弾きたい方。
・使用している主な日本人ギタリスト
・ONE OK ROCK TORUさん
・ポルノグラフィティ 岡野さん
・福山雅治さん
まとめ: 初心者は、種類を把握してエレキギターを手に入れよう
今回は、エレキギターを始めたい初心者向けに、ギターの種類について解説しました。
エレキギターには様々な種類があり、それぞれに独自の特徴があります。
本記事で紹介した内容を参考に、自分に合った種類のエレキギターを見つけて、楽しんでください!
また、初心者はエレキギターのスペックだけでなく、見た目を重視して選んでみましょう。
自分が一番気に入ったエレキギターを選ぶことで、演奏のモチベーションが上がり楽しく練習することができるはずです。
以下の記事では、「見た目重視」でのエレキギターの選び方について、解説しています。
気になる方は、続けてご覧ください。
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