<この記事で紹介する対策グッズの一部は、レビューやYouTube動画をもとに筆者の感想を交えて書かれています。>
エレキギターを始めたいんだけど、何かいい騒音対策はないかな?
そんなお悩みがある方に、騒音を抑えながらギターを楽しむコツを紹介します!
エレキギターを楽しむには、音の問題を解決することが大切です。
特にアパートやマンションなどの集合住宅では、「生音」や「アンプ音」が近隣に迷惑をかける可能性があります。
この記事では、自宅で静かにエレキギターを楽しむための効果的な騒音対策について、簡単な方法からおすすめの防音グッズまで幅広くご紹介します!
音楽の楽しさを損なわず、騒音トラブルを避けるためのポイントを学びましょう!
あなたのギターに関するお悩みをぜひお聞かせください!
あなたのギターライフを支えたいと思い、ギターに関するお悩みをお持ちの方に向けて、アンケートを実施しています!
いただいた回答内容は、必要に応じてページ上部にあるエレキギターお悩みQ&Aに、筆者の回答を交えて掲載させていただきます。
(文章で記述いただいた場合は、回答内容を一部変えて、配慮してから掲載いたします。)
詳しくは、こちらのエレキギターお悩みQ&Aをタップか、以下を参考にページ上部からご確認ください。
お気軽にぜひ、お待ちしております🙇♂️
1. エレキギターの音量ってどのくらい?理解して対策を立てよう
エレキギターの音量は、一般的に生音で約60dB、アンプを使用すると80dB程だそうです。
このdB(デシベル)という単位は、音圧レベルを表し、数値が大きいほど音が大きいことを示します。
「いや、どのくらいの大きさやねん」というツッコミが飛んできそうなので、日常生活音がどれくらいの大きさなのか、ネットを参考にわかりやすく表にしてみました。
日常生活音 | 音の大きさ |
---|---|
洗濯機 | 約64~72 デシベル |
掃除機 | 約60~76 デシベル |
テレビ | 約57~72 デシベル |
人の話し声(日常) | 約50~61 デシベル |
どうでしょう。
数字を見るとエレキギターの生音は掃除機レベルで、アンプを通した場合は、これらの生活音以上の大きさということが分かりますね。
弾き方によって音の大きさのばらつきはあると思いますが、集合住宅では問題になることがあります。
特に夜間や早朝の練習には、配慮が必要です。
実際に測定してみました
実際に測定アプリを使用して、エレキギターの音を測定してみました。
アンプの音は、調整するだけで大きさが変わってしまうので、生音だけの測定です。
使用した測定アプリは以下です。
iPhoneユーザーの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
以下は、実際に測定してみた様子です。
10秒あたりから、生音で弾いています。
52~71dbの間を表していました。
弾き方の強弱で変わってくると思いますが、参考になれば幸いです。
2. 基本的な騒音対策から始めよう
まずは、以下の基本的な騒音対策を実践してみましょう!
1. 練習時間帯に配慮する
練習は極力、日中に行いましょう。
夜間や早朝の練習は近隣への迷惑になりやすいので、特に注意が必要です。
2. 窓を閉める
窓を閉めるだけで、外部への音漏れをかなり抑えることができます。
さらに効果を高めるためには、防音カーテンを追加することをおすすめします。
3. 居住環境に合わせた対策を確認する
アパートやマンションでは、管理規約や近隣の騒音対策について事前に確認しておきましょう。
例えば、以前筆者が住んでいたアパートでは楽器の演奏がNGでした。
賃貸の契約書にその記載があったため、事前の確認が重要です。
3. 効果的な騒音対策グッズ
ここからは、具体的な騒音対策グッズを紹介します!
1. ヘッドフォン
おすすめ度:
ヘッドフォンをギターアンプに接続することで、外からアンプの音が聞こえなくなり、騒音対策になります。
ヘッドフォンには密閉型と開放型がありますが、騒音対策としては音漏れが少ない密閉型がおすすめです!
密閉型: 音漏れが少ないため、自宅での練習に最適。ただし、長時間の使用では耳が疲れやすい点に注意。
開放型: 自然な音の広がりがあり、長時間の使用でも耳が疲れにくい。音漏れしやすくいので、静かな環境での使用が向いている。
以下は、筆者が実際に使用している密閉型のヘッドフォンです。
夜間の練習に重宝しています!
2. ヘッドフォンアンプ
おすすめ度:
ヘッドフォンアンプは、エレキギターの音をヘッドフォンなどで聞くための小型アンプです。
通常のアンプとは異なり、ケーブルが不要で直接ギターに接続して使用します。
外からはエレキギターの生音しか聞こえないため、騒音対策に最適です!
筆者がおすすめする、レビュー評価の高いヘッドフォンアンプを紹介します。
公式サイトはこちら
リンク元: Voxアンプ 公式サイト
以下にレビューやメリットをまとめてみました。
- 特徴:
エレキギターに直接接続して、音を楽しめる手間いらずなヘッドフォンアンプ。 - レビュー:
悪い点: 耐久性に問題がある「壊れやすい」
単体では音が出ない「ヘッドフォンやスピーカーが必要」
良い点:音質が良い「音の広がりや強弱が素晴らしい」
簡単に使える「シンプルで使いやすい」 - デメリット:
大音量での使用には向かない。
電池の交換が必要。 - メリット:
手軽に騒音を気にせず楽しめる。
コンパクトで持ち運びが簡単。 - おすすめしない人:
大音量での演奏を希望する人。 - おすすめする人:
自宅で手軽にギター練習をしたい人。
筆者の感想:
騒音対策をしつつ、「手軽にエレキギターを楽しみたい」という初心者には良いアイテムなのではないでしょうか。
特に一人暮らし暮らしの方には、居住スペースが少ないなどもあると思うので、コンパクトで場所を取らないのは良いメリットだと思います!
3. サイレントピック
おすすめ度:
サイレントピックは、ギター演奏時の音量を抑えることができるピックです。
通常のピックよりも柔らかい素材で作られており、弦を弾いたときに発生する音を減らします。
ただし、単音弾きには不向きです。
筆者がおすすめする、サイレントピックは以下です!
公式サイトはこちら
リンク元: 香取製作所 公式サイト
以下にレビューやメリットをまとめてみました。
- 特徴:
アコースティックギターの音量を半分に抑える、音の伸びを残すピック型の弱音器。
エレキギターの生音、ウクレレにも対応。 - レビュー:
悪い点:使用感の違い「通常のピックで弾くときに違和感が出てしまう」
アルペジオや単音弾きには向かない「素材が薄くアルペジオや単音弾きには適していない」
良い点:騒音対策に良い 「集合住宅や夜間の練習で特に役立つ」
コード練習に適している 「コードチェンジやストロークの練習には有効 」 - デメリット:
単音を弾いても音がほとんど鳴らない。
使用感が一般的なピックと異なる。 - メリット:
日本の住宅事情に合わせ、音量を抑えて練習可能。
音量を小さくしつつ、音の自然な伸びを残せる。 - おすすめしない人:
単音弾きを重視する人。 - おすすめする人:
騒音を気にせずコード練習に集中したい人。
筆者の感想:
もともとアコギ用に作られているかつ、薄い素材なので、単音弾きには不向きのアイテムです。
ですが、音量を抑える効果はあるので、エレキギターでもコードの練習などは効果的だと思いました。
日中は通常のピック、夜間はサイレントピックでコード中心の練習をするなどの使い分けが適しているアイテムだと思います。
4. 部屋全体の騒音対策も検討しよう
騒音対策は、居住空間全体に対して行うことも有効です。
簡単にですが、対策アイテムを紹介します。
- 防音マット:
床からの音漏れや振動を抑える。 - 防音カーテン:
窓からの音漏れを防ぐ。 - 遮音シート/吸音材:
壁に貼ることで音を吸収。
通販サイトでレビュー数の多い対策アイテムは以下です。
ぜひ参考にしてみてください
- 防音マット
- 防音カーテン
- 遮音シート/吸音材
楽器使用OKの施設を利用する
また、スタジオや楽器使用OKのカラオケなどを利用するのも一つの手です。
楽器使用OKのカラオケ店についてはこちら
リンク元: カラオケ まねきねこ よくあるご質問
よくある悩みと回答
まとめ
以下に今回の要点をまとめます。
- エレキギターの音量ってどのくらい?
一般的に生音で約60dB、アンプを使用すると80dB - 基本的な騒音対策から始めよう
・練習時間帯に配慮する
・窓を閉める
・居住環境に合わせた対策を確認する - 騒音対策グッズを活用する
・ヘッドフォン
・ヘッドフォンアンプ
・サイレントピック etc - 部屋全体の騒音対策もする
・防音マット
・防音カーテン
・防音シート
スタジオやカラオケなどの施設を利用するのもいい
エレキギターの騒音問題は、適切な対策を講じることで解決できます。
基本的な騒音対策から、防音グッズの活用まで、幅広い方法を試してみることが大切です。
音楽を楽しみながら、周囲への配慮も忘れずに、心地よいギターライフを送りましょう!
また、ヘッドフォンをつないで使用できるアンプを以下で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
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